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研修・セミナー動画を配信する方法は?メリットと注意点も併せて解説

作成:2021/3/2 更新:2024/11/05
研修・セミナー動画を配信する方法は?メリットと注意点も併せて解説

コロナ禍以降、会議室などに人を集めて開催していたセミナーも、オンラインでの配信が当たり前の時代となり、当社へのご相談も今もなお増え続けています。そこでここでは、特に初めて研修・セミナー動画の配信、オンラインセミナー(ウェビナー)を検討中のご担当者様向けに、わかりやすく研修・セミナー動画の配信について解説していきます。

ぜひ、実際のライブでの研修・セミナー動画配信、オンラインセミナー(ウェビナー)開催に役立ててみてください。

研修・セミナー動画配信の方法と種類

研修・セミナー動画配信の方法と種類

研修・セミナー動画配信とは、文字通り、研修やセミナーを動画形式で配信し、ユーザー(受講者)がオンライン上で視聴したり質疑応答ができる配信形態を指します。オンラインで研修・セミナーを受講するため、オンライン研修・セミナーあるいはウェビナー(「ウェブ」と「セミナー」を合わせた造語)とも呼ばれています。研修・セミナー動画の配信方法は、大まかにわけて「ライブ配信」「疑似ライブ配信」と「オンデマンド配信」の3種類です。

このほか、誰でもセミナーに参加できる「オープン環境での配信」と、特定の人だけが参加できる「クローズド環境での配信」という区分けもできます。それぞれの特長をご紹介していきますので、目的にあった配信方法をご検討ください。

ライブ配信

ライブ配信は、リアルタイムで研修・セミナーの様子を動画で配信することを指し、いわゆる生放送と呼ばれている配信方法です。現在、さまざまなオンラインセミナーサービスを利用して多くの研修・セミナーが企業でライブ配信されています。オンラインかつリアルタイムの研修・セミナーでは、質疑応答やアンケートの回答などをしてもらう代わりに講義後、講義で使われた資料をダウンロードできる謳いで呼びかけ、参加者の疑問や満足度などを確認しやすくできます。

当社のadmintTV Portal、admintTVは多数事例がございますので、admintTV Portal・admintTVの導入事例をぜひご確認ください。ほか、オンライン研修・セミナーに特化したサービス、admintTV Webinarもご用意しています。オンライン研修・セミナーの中で求められる機能を徹底的に考えて、ふんだんに盛り込んだ、かゆい所に手が届くようなサービスと自負しております。こちらもよろしければ併せてご確認ください。

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ライブ配信環境を自社ですべて整えるには、ネットワーク環境の整備や運用、カメラ・マイク・照明・配信映像確認用のマスターモニターなど(簡易的な撮影の場合はこの限りではありません)の機材・人材の準備など手間とコストがかかるため、専用のツールや専門スタッフを呼んで行うこともままあります。

ライブ配信に興味はあっても不慣れな企業様には、企画から配信後の諸々までワンストップでお手伝いをする、当社のLecture Live Proのご利用をおすすめします。ぜひ、ご連絡ください。

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疑似ライブ配信

疑似ライブ配信とは、録画済動画を使用したライブ配信の方式です。ライブ配信とオンデマンド配信の中間のような方式で、録画済みの動画を用いての講習ですが、リアルタイムで配信スタッフがアンケートを呼び掛けたり、質問を受け付けたりなどのアクションを行う方式になります。

録画済みの動画を使うという事は、既に「一度完成した映像」を流す形になるため、ライブ中の「失敗」や「事故」の発生を防ぎやすく、また、講演者さんの出演や公演場所のレンタルを繰り返しする必要もありません。そのため、開催費用は低価格で抑えられ、繰り返しの配信がしやすくなります。
ライブ配信での受講を逃した人に向け、ライブ時と同じクオリティの講義を提供できる上、価格も抑えやすいので、人気がある方式です。

オンデマンド配信

オンデマンド配信は、あらかじめ撮影された研修・セミナーの動画をネット上にアップして、参加者(ユーザー)に視聴してもらう方式になります。特長としては、内容をわかりやすくするために画像や文字を追加したり、不要な箇所のカットや、音量調整するなどの編集作業をアップロード前にできるため、わかりやすく質の高い動画を用意しやすくなります。

また、画面のレイアウトを変更、ワイプやグラフィックを追加したりなどの処理で視聴者の印象を良くするためのさまざまな演出を加えられるのも特長の一つです。また、オンデマンド配信なら、365日24時間好きな時に視聴することが可能なため、ユーザーにとって利便性が高い配信といえるでしょう。

オープンな配信

オープン環境でのセミナー配信は、多くの人に視聴してほしい時に適しています。多くのユーザーが利用しているYoutubeなどの動画配信プラットフォームや、ZoomなどWeb会議ツールを利用してのライブ配信、オンデマンド配信などが一般的です。これらは、新規ユーザー獲得や認知拡大を目的とする場合によく実施されます。課金システムなどの構築の必要はなく、また、ライブ配信したものをアーカイブに残すこともできます。

クローズドな配信

クローズドな環境での研修・セミナー配信は、視聴の際に受講料を接収する場合や、専門性が高く情報に大きな価値を含む場合、限定会員向けのコンテンツ配信などによく利用されます。
企業においては社内向けの研修や従業員教育など、公にしたくない情報の周知や勉強で利用する場合もあります。

オープンでもクローズドでも、どちらのタイプのセミナー動画配信でも、当社がご提供するadmintTV、 admintTV Portal、admintTV Webinarは可能です。DRM(デジタル著作権管理)にも対応していますので、安心してご利用いただけます。ご興味がある方はぜひ、ご相談ください。

目的別 研修・セミナー動画配信サービスの選び方や活用シーン

目的別 研修・セミナー動画配信サービスの選び方や活用シーン

オンライン研修・セミナーは予定している参加人数や必要な機能、開催時の周辺環境などを考慮し、それぞれ適した動画配信サービスを選択することをおすすめします。ここでは目的やシーン別にご紹介していきましょう。

大規模なオンラインイベント向け

活用シーン例

・大規模施設での講演やセミナー中継
・入社式や入社説明会などの研修
・株主総会
・新製品・新規サービスのオンライン発表会

規模の大きな展示会などでよく行われる、有名な出演者の公演やセミナーを配信するなどの大規模Webセミナーなどでは、同時接続数が多い場合でも対応できる動画配信サービスを選びましょう。同時接続数の制限が小さい(100人までなど)のサービスでは安定した環境での動画配信ができず参加者側にストレスを与えてしまいます。
さらに、大規模という事は、当然視聴者の数も多くなるということです。そのため、何かあれば大勢に迷惑がかかり、視聴者から不満の声が噴出することになります。それを防ぐためには音声や画質が乱れにくい、安定した配信環境を提供できる動画配信サービスを選ぶ必要があります。

オンライン教育向け

活用シーン例

・社内研修
・オンライン塾
・学校の授業

オンライン教育にご利用の場合は、受講者自身で⾃分の受講履歴をシステム上で簡単にチェックできる機能や、eラーニング(LMS)向けの機能が充実している動画配信サービスを選ぶことをおすすめします。また、オンライン教育では、教育内容別にたくさんの動画コンテンツが必要になるため、コンテンツ配信をするにあたって操作がわかりやすく使い勝手の良いサービスを選ぶことが大切です。それだけではなく、各ユーザーの視聴回数や視聴完了率、開催したセミナーの参加率などのデータを集計し分析ができる機能を有していると、より便利です。

当社のadmintTV Webinarならば、視聴ログの分析も分析でき、CSV出力(項目ごとに「,」で区切られたテキストデータのこと)も可能です。興味のある方はぜひ、お問合せください。

セミナー動画を配信するメリット

① コストが削減できる

実際に参加者が会場に集まる研修・セミナーの開催と比較すると、動画配信で行う研修・セミナーは有料ツールを利用してもコストが安くなる可能性が高いです。

オフラインでの開催では、貸会議室のレンタル費用、当日の運用スタッフの確保、参加者への対応や案内など何かと時間・手間・コストがかかっていました。とくに会場費は、東京都内なら100名程度が収容できる貸会議室を3、4時間借りた場合10万~20万円、施設によってはそれ以上かかる所もあります。大がかりなセミナーであれば、会場での配布物などの制作・印刷も必要だったのではないでしょうか。

それを考えると、オンラインセミナーの拡大により、大幅なコストダウンが可能になったといえるでしょう。

② 実施のハードルが低い

ライブ配信でもオンデマンド配信でも、撮影や編集の手間はあります。しかしながら自社の会議室などを利用して撮影する場合は、会場を予約手配する手間や参加者対応関連の人的コストが少なくて済むため、研修やセミナー自体を開催するハードルは低くなりました。

ライブ配信でも簡易な撮影で行う場合は、出演者兼講師とカメラマンの2人が撮影場所に入れば実施はできるので、気軽に研修・セミナーを開催できます。

③ 距離の影響を受けない

オンラインでの研修・セミナー開催であれば、視聴の際にインターネット環境とPC、タブレットなどの視聴するデバイスがあれば参加が可能とあって、ユーザーの居る場所に左右されることがありません。これは研修・セミナーの開催にあたって、大きな変化でありメリットと言えます。

今までは遠方のため物理的に参加できなかった人が、移動時間や交通費を気にすることなく興味のある講義に参加、視聴できるようになったのは開催する企業にとっても参加者の間口が広がり、新たなビジネスチャンスにもつながる可能性がある大きな変化と言えるでしょう。

研修・セミナー動画配信後にすること

オンライン研修・セミナー(ウェビナー)は参加者と顔を合わせるオフラインでの研修・セミナーと違い、セミナー終了後の対応があまり無いようにも思えますが、オンラインならではのアフターフォローが必要になります。

オフラインでの研修・セミナー後に必要な対応としては、参加者アンケートの回収、撤収作業、使用した機器の返還、レンタルスペースの支払いなどでしょう。オンラインセミナーも社外のスペースから配信をした場合は、アンケート回収が非常に重要になってきます。

オンラインセミナーでは、主催者と参加者が同じ空間で顔を合わせることが無く、また、参加者のPCにカメラが付いているとは限りません。たとえカメラが付いていたとしても映像をオフにしたがる参加者も少なくないため、参加者の表情が見えない状態となります。そのため参加者がセミナーを聴講して、結果どう感じたかを受け止めるのは至難の業です。それを把握できる有効な方法がアンケートです。

内容に関する意見やフィードバックはアンケートとして必ず受け取り、次回以降のセミナーに役立てましょう。また、主催者は実際のセミナー動画をアーカイブで視聴して、声の大きさやトーン、資料の見易さは適切だったか、照明やカメラの設定に問題は無かったかなども確認しましょう。

参加者からのフィードバックと、主催者側で振り返りを行うことでセミナーの質は向上していきます。そして質の上がった研修・セミナー動画は貴重な営業資料ともなり、企業にとっての財産になります。そのため、オンライン研修・セミナーは実施すればそれで良いという意識で行わず、振り返りを大事にして質の向上を考えながら行うことが重要と言えましょう。

また、研修・セミナーによっては、きちんと履修をしたか、内容が身に付いたかを計るためにWebテストを実施したり、講義を終えた証として、履修証明書を上司から求められることがあります。そのため、それらの機能を持つ動画配信サービスを選ぶと便利です。当社のadmintTV Webinarは、配信後にも役立つ機能が充実しています。ぜひ、お問合せください。

当社の動画配信サービス

動画配信システムの「admintTV」は、常に世界標準の最新機能を搭載し、安定した通信環境をご提供できる動画配信システムです。
そのほか「admintTV」に動画配信や販売のためのポータルサイトの構築機能を足した「admintTV Portal」、学習者の視聴登録からテストの実施、履修(受講)証明書の発行まで一元管理が可能な、研修・セミナー向け機能に特化した「admintTV Webinar」、動画撮影・配信に不慣れな方をサポートするためのワンストップサービス「Lecture Live Pro」と、動画配信用サービスを取りそろえております。

業界最高レベルの動画配信機能を始めとして、配信側、視聴・受講側双方が満足できるよう、さまざまな機能をご用意していますので、ご興味のある方は、ぜひお問合せください。ご連絡をお待ちしております。

導入事例

当社は2006年から20年近く動画配信サービスの向上と発展を考え展開してきた業績、海外からの配信実績、10万規模の同時接続実績などがあり、数多くの企業様にご利用いただいています。

当社でご利用いただいた企業/団体様には、トップページにロゴを掲載させていただいているavex様、シアターコンプレックス様、日本マイクロソフト株式会社様、netkeiba.com様、リクルートマーケティングパートナーズ様、CMJapan様、湖山医療福祉グループ様、明治大学様があります。詳しく知りたい方は事例ページもご覧ください。
※実際にはもっと多くの事例がございますが、守秘義務に基づきご許可をいただいたお客さまにとどめております。ご了承ください。

当社のサービスは、利用規模が大きくなればなるほど安価になる値段設定にしています。オンライン研修、オンライン学習を初めて取り入れる際に出てくる不安もすべてご相談を承り、真摯に対応していきます。共によい研修・セミナーを築き上げていきませんか?

まとめ

今回は研修・セミナー動画の配信について解説しました。

当社がご提供するadmintTV、 admintTV Portal、admintTV Webinarは、ライブ配信でもオンデマンド配信でもお客さまの動画配信ビジネスを手厚くサポートするサービスです。動画配信ポータルサイトの構築や、ウェビナーに特化した機能、主要三社のDRMフォーマットに対応した動画コンテンツの配信・販売のサポート、複数の決済機能など動画コンテンツ配信ビジネスにおいて必要な要素を低コストでご提供しております。

動画研修・セミナーでお悩みの方は、ぜひ一度当社へお問い合わせください。ご連絡をお待ち
しています。

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admintTV各種サービスのよくある質問

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admintTV Basicは、お客様のWebサイト上でiframeタグを利用した動画コンテンツ配信を可能とします。一方、admintTV Portalは動画配信機能においてはadmintTV Basicを継承。さらに、ポータルサイト作成機能、会員管理機能、決済機能などが利用できます。

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