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社内研修に動画コンテンツを活用!コスト・時間を削減!研修動画のメリットと作り方を解説

作成:2022/12/15 更新:2022/12/28
社内研修に動画コンテンツを活用!コスト・時間を削減!研修動画のメリットと作り方を解説

ここ近年、世相を反映して、対面で行われていた会議や研修を遠隔で行う企業が増加し続けています。そして、今まさに社内研修を遠隔で、研修動画の視聴にて行うことを検討している担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

受講者が会場に集まることなく、好きな時間に好きな場所で視聴できる遠隔での動画研修は、研修に必要な会場費含むさまざまな経費を削減できるだけではなく、人的リソースの効率化にもつながります。
しかし、社内研修に動画コンテンツを活用したいと思っても、実際にどのように制作・配信すればよいのか分からないという方もいるでしょう。

この記事では、社内研修に動画コンテンツを活用するメリットから、研修動画の作り方まで解説します。

社内研修に研修用動画コンテンツを使用するメリット

社内研修に研修用動画コンテンツを使用するメリット

教育の現場では「eラーニング」は効率的な学習方法として定着しつつありますが、ビジネスの現場でも同様です。研修用動画コンテンツを使ってウェビナー研修をすることに対し、さまざまなメリットが認められるようになり、導入が進んできています。ここでは、そのメリットをご紹介していきましょう。

研修コストの削減

社内研修を動画コンテンツによる遠隔で行う場合、特殊なケースを除いて、受講する従業員が研修会場に集合する必要がなくなります。
パソコンやスマートフォンなどのデバイスさえあれば、場所を選ばすに研修用動画コンテンツを視聴することができるため、研修会場のレンタル費用や、会場までの受講者の交通費を削減できるのです。なにより、どこからでも見ることができるということは、開催担当者・受講者共に移動時間が不要となります。移動時間のロスタイムは意外と侮れません。移動中に仕事を進めればロスタイムにはならない、と考える方もいるかも知れませんが、1時間程度の移動時間に業務を行おうとしても集中するのは難しく、また、公共機関を利用しての移動の場合はPCや書類を他者に晒す機会となりかねません。そのため、この移動時間分の人的コストを削減できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

隙間時間に学習することが可能

社員教育や研修の重要さは分かっているものの、業務に追われて実施が難しいという企業様も少なくないのではないでしょうか。

対面式で社内研修を行う場合、研修を開催する側の社員は研修資料の作成や会場の選定と準備、実際の研修時間を想定したリハーサルほか、さまざまな準備に追われます。また、研修に参加する社員も、その受講時間は業務を止めなければなりません。そのため、売上に直結しないことから後回しになりがちです。

しかし、社内研修用の動画コンテンツを作れば、研修の場所や時間を問わずに視聴することができますので、社員の手が空いた隙間時間に学習することも可能です。eラーニング形式の研修は、忙しいビジネスの現場にもマッチすることでしょう。

繰り返し視聴で内容の定着を狙える

業務のマニュアルや危険予測トレーニング用の動画コンテンツなど、徹底したい内容は、繰り返し視聴することで学習内容の定着を図ることができます。
研修会場で1度講義やセミナーを聞いただけでは、内容を定着させることは難しいため、重要な内容こそ研修用動画コンテンツの活用をお勧めします。また、習熟度を確認するためにウェブ上でテストを受けられるようにすれば、定着度はより高まるのではないでしょうか。

効果的な研修用動画コンテンツの作り方

効果的な研修用動画コンテンツの作り方

社内研修に動画コンテンツを用いるためには、業務に必要な教育内容を盛り込んだ動画コンテンツを制作しなければなりません。では、その種類にはどのようなものがあるでしょうか。研修用動画コンテンツでよく見られるのは下記になります。

・業務マニュアル動画コンテンツ
・自社製品・サービスの紹介動画コンテンツ
・新人研修用の動画コンテンツ
・危険予測用トレーニング動画コンテンツ
・受講必須の専門職研修用動画コンテンツ

ここでは、実際に研修用動画コンテンツを作る際の流れを解説していきましょう。

自社で研修用動画コンテンツを作成する

初期費用を抑えて研修用動画コンテンツを作成するならば、自社で制作するのが良いでしょう。その場合、以下のような作業が必要となります。

・動画コンテンツの企画立案・目的を考える
・講師などの出演者を用意する
・機材を準備し、動画の撮影を行う
・動画の編集を行う
・動画コンテンツの配信を行う

自社で研修用動画コンテンツを作成すると言うと難しく考えがちですが、近年ではスマートフォンのカメラ機能も格段に進化しているため、スマートフォンで撮影した動画を利用する会社も出てきています。社内でのみ使用する研修用動画コンテンツであれば、クオリティを求めずに、このような手法で自社制作とするのも1つの方法です。

動画制作会社に依頼する

予算が多少かかっても、クオリティの高い研修用動画コンテンツを作りたい場合は、動画制作会社に依頼すると良いでしょう。
動画制作会社には、それぞれ得意とするジャンルがあり、研修動画やウェビナーを得意な会社もあります。作りたいカラーに合った動画制作を得意とする、動画制作会社に依頼すると良いでしょう。
動画制作会社に依頼をした場合は、機材や人員の手配、撮影なども制作会社で行ってくれるため、手間や工数、心配事が格段に減ります。研修開催担当者の心理的負担は自社での制作と比べると、格段に軽くなると思われます。

社内研修に動画コンテンツを活用する際の注意点

社内研修に動画コンテンツを活用する際の注意点

社内研修に動画コンテンツを使用する場合メリットもありますが、会場に集合する従来の研修とは違うため、下記の点に注意が必要です。

・受講者が集中して動画を視聴しているか
・質問や疑問点などの双方向性のコミュニケーションが可能か
・研修用動画コンテンツの配信方法について

最も懸念すべき点は、離れた場所にいる受講者が動画コンテンツに集中して視聴しているかを、どのように確認するのかという点です。
特に「配信される研修用動画コンテンツを見るだけ」の一方通行型の研修では、受講者の疑問や講師からの確認などのおけるコミュニケーションが取りにくい、研修を受けるにあたっての受講者の集中力や、意欲の維持が難しい、とされます。

また、研修用動画コンテンツは制作したら終わりではありません。受講者が視聴しやすい形で配信を行わなければ、最悪の場合、研修用動画コンテンツの視聴ができなくなり、ウェビナー研修としてのメリットが損なわれてしまいます。
次からは、これらの問題点を解消できる、研修動画の配信に特化した、当社デジタルクルーズの動画配信システムを紹介します。

研修用動画コンテンツの配信に「admintTV Webinar」をお選び頂くメリット

研修用動画コンテンツを配信するためには、動画コンテンツ配信システムを利用する必要があります。
無料の動画コンテンツ配信システムでも、動画コンテンツを配信することはもちろん可能です。しかし、研修用動画コンテンツの多くは、自社の研修用の場合、社外秘の情報を内容に盛り込んでいることが多く、また社外に向けた研修サービスとしての内容であれば、動画コンテンツそのものが財産と言えます。

社外秘や、財産である研修用動画コンテンツを配信するには、当然外部に漏れて悪用されるようなことがあってはなりません。
そのため、研修用動画コンテンツの配信を行うなら、セキュリティ面の対策をしっかり講じた有料の動画コンテンツ配信システムの利用をおすすめいたします。

それでは、当社の研修用動画コンテンツ配信システム「admintTV Webinar」のメリットを解説していきましょう。

確実に履修させるための機能が充実

admintTV Webinarでは、さまざまな機能により、研修内容を受講者にしっかりと履修させるお手伝いをしています。その代表的なものをご紹介しましょう。

・視聴チェック機能
・アセスメント(テスト)機能
・履修(受講)証明書の発行

視聴チェック機能では、ライブ配信中、一定時間点滅するチェックボタンを画面上に出現させることができます。チェックボタンを任意のキーワードにして表示することもでき、受講者がこのチェックボタン表示中にクリックすることでチェックログを取得し、履修状況が確認できます。制限時間内にボタンが押されたか判別できるため、配信画面を開いたまま別のことをする「ながら視聴」を防ぐことができます。

一般的な動画コンテンツの配信では、受講者の状況を配信者側が知ることはできず「ながら視聴」を察知することは困難です。特に、確実な周知が必要なマニュアルや危険察知の研修動画などは、集中して受講をしなければ内容の定着が難しいため、「視聴チェック機能」の導入は必須研修などでは特におすすめです。

「視聴チェック機能」に加えて、本当に研修用動画コンテンツの内容が覚えられたかを確認するためには、やはりウェブ上でテストができると便利です。
admintTV Webinarでは、ウェビナー研修後に実施できる、自由にテスト問題を作成して出題する「アセスメント(テスト)機能」により、ただ観ただけではなく、内容を確実に履修できているかを確認できます。

そして、きちんと研修内容を履修した証明を、部署や組織に提出する必要がある場合に適しているのが「履修(受講)証明書の発行」です。研修用動画コンテンツの配信後に、受講者が発行条件を満たしたことを判別して履修(受講)証明書を発行できます。
「視聴チェック機能」の合格、受講資料ファイルのダウンロード、「アセスメント(テスト)」の合格などの条件を組み合わせることで(条件設定は任意に決められます)、履修(受講)証明書が発行される仕組みにすれば、受講者の、受講に対するまじめな姿勢と合格後の自信につなげられるでしょう。

ウェビナー研修に必要なサービスが充実

当社では、HD画質(1080p)で約10万人の同時接続配信を行った実績があり、業界最高水準の動画コンテンツ配信機能をご提供できます。
そして、admintTV Webinarは、先の項で述べた受講者の確実な履修を促すための機能以外にも、ウェビナー研修に必要なさまざまな機能が充実しています。ここでは、その一部をご紹介しましょう。

・LP(ランディングページ)作成機能
ランディングページとは、ウェビナー研修の主催要項を記載したウェビナー研修受講への入り口となるWebページを指します。開催する内容の概要説明はもちろん、講師や開催日時などを掲載するアナウンスの役割と、受講したい人が申し込みを行う際に手続きを行うのが主な用途です。
admintTV Webinarでは、汎用のテンプレートをご用意していますので、短時間で簡単にランディングページを作成できます。
当社では、お客さまごとのオリジナルランディングページやサービスサイトの作成(別途有償)も承っております。ご興味のある方はぜひ、お問合せください。

・視聴資格や視聴実態の厳密な管理
admintTV Webinarでは、受講者のサイト内行動ログが、登録情報に自動的に結びつけられます。
さまざまなログを別々に管理する配信システムをご利用だった場合、受講者ごとに情報を紐づける手間や、その際のヒューマンエラーを大幅に削減でき、便利さを実感できることでしょう。

【管理できる内容】
admintTV Webinarで管理できる内容を、流れに沿ってご紹介すると
視聴登録(会員登録) → サンキューメール/リマインドメール → 視聴 → 確実な視聴チェック(不正視聴防止) → アセスメント(テスト)実施 → 自動合否判定 → 履修証明書 (受講証明書)発行 → ログ解析
これらを一元管理できるため、何かあった時の確認もすぐに行えます。

・Q&Aをはじめとした双方向のコミュニケーション機能
ウェビナー研修実施中に受講者の質問を受け付け、回答する機能です(配信終了後も回答できます)。受講者のプライバシーに配慮し、ニックネームを使って質問することができるため「気になるけど、こんなことを本名で聞くのは、恥ずかしい」と躊躇して質問をやめてしまう、機会の損失を防げます。
また、よくある質問事項は、予め定型の質問を選択・編集した上で受講者に表示できるため、受講者がどんな風に質問文を書けばよいか、できるだけ迷わずに済むようにできます。
ウェビナー研修終了後に講演者が回答するなどの機能も装備しており「ウェビナー研修での運用」を考慮した設計になっています。

・視聴ログ分析機能
研修用動画コンテンツ配信後に、ログを分析、CSV※出力できる機能です。
公開済みの全ての動画コンテンツの、総再生時間・総再生回数を一覧で確認できます。さらに、動画コンテンツ一覧画面から、各動画コンテンツの詳細ページに移動でき、一本一本の視聴データも取得できます。個別のログデータは全てCSV出力できますので、ウェビナー研修を行う企業様がデータ分析を行うのに便利です。
お忙しい担当者様には、当社で各種ログ分析代行やレポート作成サービスも承っていますので、ぜひ、お問合せください。

※一般的に、項目ごとに「,」(カンマ)で区切られているデータのことですが、ここでは、異なるソフトウェア間でもデータを移行できる形でデータをまとめたものとして記述しています。

ほか、研修用動画コンテンツに適した機能だけではなく、配信時の安全性に関しても、もちろん配慮をしています。
当社のadmintTV Webinarを利用して配信する研修用動画コンテンツは、暗号化されるためセキュリティ面でも安心です。さらに万全を期したいお客さまには、DRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)もご用意しています。不正ダウンロードなどの流出などを防ぐため、セキュリティ面を重視したいウェビナー研修も、admintTV Webinarなら安心して開催していただけます。

疑似ライブ配信機能で研修の履修機会を最大化

admintTV Webinarでは、ライブ配信・疑似ライブ配信・VOD配信に対応していますが、その中でも特長的なのが「疑似ライブ配信」機能です。

疑似ライブ配信とは、撮影・編集済み動画コンテンツを使用するライブ配信のことを言います。事前に準備された映像を使ったリアルタイムでの配信となるため、ライブ配信時と同様の流れで動画コンテンツを受講者が視聴できるのです。

受講内容の全てをライブで配信する場合は、講義中の機材の故障やスタッフのミスの防止などにも神経を尖らせなければなりません。そして、トラブル発生時には、講義中でも場合によっては中止の判断をせざるを得ないこともあります。
もちろん、ライブ配信は臨場感があり、抗議の雰囲気が引き締まるというメリットがあります。しかし、疑似ライブ配信は、既に受講内容を録画した動画コンテンツを決められた研修時間に配信するため、ライブ配信よりも安全・安心にウェビナー研修を実施できるのです。

そのほか、最初は研修用動画コンテンツのライブ配信を開催。その時に受講ができなかった人には、後日開催日を告知して疑似ライブ配信を開催。一度受講した人にはVOD配信のURLを公開して、繰り返しの視聴をできるようにする。このようなご利用も、admintTV Webinarは可能です。
よりたくさんの参加者のために、受講の機会を増やすことを考えて、ぜひ、admintTV Webinarをご利用ください。

まとめ

以上により、社内研修に動画コンテンツを用いることで、これまで発生していた経費と時間の削減、効率的な講義の開催が可能となることは、おわかりいただけたのではないでしょうか。

デジタルクルーズのadmintTV Webinarでは、視聴チェック機能で受講者が集中して研修用動画コンテンツを視聴しているかを確認、アセスメント(テスト)機能で、その成果を確認もできるため、履修効果を最大化することができ、履修証明書の発行もできます。

当社では、ライブ配信のスタッフ手配も全国対応しており、企画から撮影・配信までワンストップで研修用動画コンテンツの制作を承ることが可能です。
社内研修や、必須研修を自社で行ってみたくとも、最初は勝手がわからず、お悩みになる事もきっと多いはず。そんな担当者様は、ぜひとも当社にお問合せください。ご連絡をお待ちしております。

admintTV Biz・admintTVのよくある質問

admintTVとadmintTV Bizの違いは何ですか?

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