ウェビナーのやり方をステップごとに解説!ウェビナー成功のためのポイントと注意点
自社でウェビナーを開催してみたい。そう思っている広報ご担当者の方は多いのではないでしょうか。
オフラインでのセミナーと違い、会場を借りる費用がいらず、インターネット環境さえ整っていれば場所を問わずに参加してもらいやすいウェビナーの開催は、教育や研修・商品の説明会などで気軽にできそうに思いますよね。
しかし、初めてウェビナーを開催する時は、どのようにすれば良いのか不安もあることでしょう。
この記事では、ウェビナーのやり方や注意点をステップごとに解説します。
ウェビナーとは?
ウェビナーとは「Web」と「セミナー」を組み合わせた造語で、オンラインで配信されるセミナーを指します。アメリカをはじめとした海外でも通用する用語で、ここ近年、日本でも大分浸透してきました。
ウェビナーでは講師(配信者)は、カメラやマイクを通してライブ、または録画でセミナーを配信します。セミナー参加者の座席のための会場を借りる費用の削減うあ会場に足を運ぶ必要がないメリットがあります。
ウェビナーを開催する際には、オンライン会議サービスや映像配信システムを使用します。
サービスによっては、チャットやアンケートなど、さまざまな機能も利用できますので、対面型のセミナーと同じように双方向性のコミュニケーションを取ることが可能です。
ウェビナーのやり方を6ステップで解説
ウェビナーは、やろうとすれば誰でも簡単に開催することが可能です。それでは、ウェビナーを開催するまでの手順を6つのステップで解説していきましょう。
ステップ1:ウェビナーの目的を設定する
まずは、どのような理由でウェビナーを開催するのか、ウェビナーの目的を設定しましょう。
目的は、ウェビナーの内容や企業によっても異なりますが、主に以下のようなものが想定されます。
・新商品の説明会
・オンライン講義
・社内研修
ウェビナーの目的に合わせて、参加人数や問い合わせの数の想定など、開催にあたっての具体的な目標を設定しておくことも大切です。目的をしっかり決めておくと、準備においてもブレや不足が生じにくくなることでしょう。
ステップ2:ウェビナーのサービスを選択する
ウェビナーの目的が設定できたら、ウェビナーに使用するサービスを選択しましょう。
ウェビナーの目的によって、求められる機能も変わってきます。開催する目的や内容に合った機能を持つサービスを選ぶようにしましょう。
ウェビナーの参加者の規模によって無料・有料のどちらのサービスを利用するかの判断も必要です。
弊社デジタルクルーズが提供するadmintTV Webinerは、初めてのウェビナー開催でご不安な方に、充実した機能と経験豊富なスタッフが親身になってご相談内容を伺い、お力添えをいたします。料金や使い方、ウェビナーのやり方など、ご不明な点がありましたら、ぜひお問い合わせください。
ステップ3:配信環境を整備する
ウェビナーを開催するにあたって、配信環境の整備も重要な準備のひとつです。
配信を行うためのインターネット環境には、無線ではなく有線での接続をおすすめします。
無線での接続の場合、通信環境が不安定になる可能性があるため、ウェビナー配信中に音声や映像トラブルを起こしてしまう可能性があります。
また、機材面ではカメラやマイクなどの品質に注意が必要です。パソコンに内蔵されたカメラやマイクでも配信を行うことは可能ですが、映像や音声の質が悪いと、聞きづらいなど内容以外の面で参加者に不満を抱かれかねません。
ステップ4:ウェビナーを告知・集客する
ウェビナーの開催日時が決まったら、告知を行いウェビナーの参加者を募集しましょう。集客方法には、主に下記が挙げられます。
・Webサイト・ブログでの告知
・SNSでの告知
・メールマガジンでの告知
・セミナーポータルサイトの利用
・Web広告の配信
オフラインでもチラシやポスター、郵送DMなどでウェビナーを告知すると幅広い集客が望めるでしょう。
当社のadmintTV Webinarは、独自ドメインでの利用やランディングページ作成、各種決済対応等の機能を取りそろえています。ウェビナーの開催をお考えなら、ぜひお気軽にご連絡ください。
ステップ5:ウェビナーを実施する
ウェビナーはライブ配信、または録画配信(疑似ライブ)のいずれかの方法で実施します。
ライブ配信の場合、利用するウェビナーサービスの機能にもよりますが、参加者とリアルタイムで双方向性のコミュニケーションが取れるため、質疑応答の時間を設けるなどすれば、対面でのセミナーと同じような臨場感をもって盛り上がることも期待できます。
ただし、リアルタイム配信の場合、機材トラブル発生時の対応や、参加者の質問や疑問点に即答できるよう事前準備が必要となります。
録画配信の場合、録画と配信が別に行われますので、配信時の手間やトラブルに対するリスクを軽減できるメリットがあります。しかし、参加者が真面目に話を聞いているか、ながら視聴になっていないかなどは、チェックするのが難しいと言えるでしょう。
新製品の発表説明会など、リアルタイムならではの臨場感と一体感を望むならライブ配信、社内研修などは何度でも繰り返し見る録画配信(疑似ライブ)が適しているなど、ウェビナーの目的によって、ライブ配信・録画配信のどちらが適しているかが変わります。自分たちの行うウェビナーはどちらがより適しているか、きちんと考えた上で臨みましょう。
ライブ配信のメリット:双方向のコミュニケーションが取りやすく理解度を高めやすい
録画配信のメリット:配信時の手間やトラブルを避けられ編集後の高品質な動画を提供できる
当社のadmintTV Webinarなら、配信中に利用できる機能も充実しています。不正視聴(ながら視聴)を防止する機能や、配信中でも気になる点を解消できるQ&A機能、内容を忘れないうちに視聴中でも回答できるリアルタイムアンケートも行えます。ご興味のある方は、ぜひともお問い合わせください。
ステップ6:ウェビナーの振り返りと問題点の洗い出し
ウェビナーを実施したあとは、必ず反省会などで振り返りをして、問題点を洗い出し、次回以降の改善に繋げましょう。
アンケート機能のあるウェビナーサービスなどを利用すれば、参加者の反応も見えやすく、改善点を見つけやすくなります。
また、開催前に設定した目標に対しての達成度なども算出して、改善を重ねるようにすれば、次回以降、さらに良いウェビナーを開催でき、参加者の満足度を上げられることでしょう。
当社のadmintTV Webinarはウェビナーの中でも特に法定研修や、必須研修においてご好評をいただいています。配信後のテストのためのテスト問題作成や自動合否判定、合否の告知に再テストの設定ができる機能や、きちんと視聴し、テストに合格した人のための履修証明書の発行、視聴ログを分析できる機能がございます。ウェビナー専用の動画配信プラットフォーム、admintTV Webinarをぜひ一度、お試しください。
ウェビナーを成功させるための4つのポイント
次に、ウェビナーを成功させるために知っておくべき4つのポイントを解説します。
1. 参加者への事前アナウンス
無料開催のウェビナーの場合、題材に関心があまり高くない方でも「試しに」と参加の申し込みをしてくることがあります。
そのような方たちに向けて、告知から開催までの間に興味を失くさないよう、事前アナウンスなどで参加者の意識を向ける工夫が必要です。
具体的には、講師のプロフィールの案内や、事前アンケートなどを行うこと、ウェビナー開催後にアンケートに答えると、参加特典のプレゼントを匂わせるなど、ウェビナーへの興味を惹きましょう。
また、参加申し込みをしていても、開催日を忘れてしまう方も中にはいらっしゃるので、開催日の直近でリマインドのメールなどを送るようにすると良いでしょう。
2. 双方向のコンテンツで退出防止
ウェビナーでは、参加者の反応を読みにくく、開催中の参加者の満足度の把握が難しいことがあります。
気軽に参加できる反面、人目が無い場所でも参加でき、ながら視聴をしやすいため、講師が一方的に話をするだけの進行では、参加者が飽きて退出してしまう可能性があります。
ウェビナーは一方通行的なコンテンツになりがちですので、チャット機能を使った質問やアンケート機能を活用して、双方向のやり取りをし、参加者を飽きさせない工夫をしましょう。
3.本番前にリハーサルを
ウェビナーを行う前に、進行の確認と配信機材の取扱いをリハーサルしておきましょう。その際、リハーサルを録画して流れを第三者視点で確認しておくと、参加者視点から全体像を確認することができます。
映像を通して、話し方ほか、マイクの音量などを事前に確認し、修正しながら練習をしておくことで、ウェビナー当日に戸惑うことなく進行しやすくなります。
4.開催後のアフターフォローを
ウェビナー開催後は、テストやアンケート、履修証明書や資料の配布など、参加者へのアフターフォローを行うようにしましょう。
アンケート結果を分析すれば、次回以降の開催に向けた改善をしやすくなります。
また、「参加者への事前アナウンス」での項に書いた、参加特典などを用意しておくと、受講者のリピート参加に繋げやすくなるでしょう。
ウェビナー開催時の2つの注意点
オンラインで行われるウェビナーは、対面型のセミナーとは違う点があります。ここでは、ウェビナーにおける注意点を紹介していきましょう。
1.参加者の反応が見えにくい
ウェビナーは、対面型のセミナーと違い、参加者の表情の変化や、相槌などの反応を見ることが難しくなります。
そのため、講師側の話し方も一方的になりやすく、資料内容を読み上げることに終始しかねません。ウェビナーの内容が単調にならないように、反応は見えなくても参加者がいることをしっかり意識して講義をしましょう。
アンケート機能やチャット機能を使って質問をリアルタイムで受け付けたりするなど、双方向性のコンテンツを挟むなど変化を持たせて、参加者の興味を惹く構成にしましょう。
2.機材や設備の不具合
ウェビナーでは、カメラやマイク、照明、PCといった機材、インターネット環境の不具合時の事も事前に考えておかなくてはなりません。
特に、インターネット環境が原因のトラブルで配信が途切れてしまうと、ウェビナーの内容よりも運営の不手際の方が、より強く参加者の記憶に残ります。
インターネット環境に不具合をできるだけ避けるために、回線は有線での接続にして安定を計りましょう。問題が起きてしまった時のことも想定して、対処方法などをリハーサルするほか、予備のルーターなども用意しておくと安心です。
また、配信側ではなく、参加者の視聴環境に不具合が生じる可能性もあります。ウェビナー参加における推奨環境などを、事前に参加者に周知しておくことをお勧めします。
ウェビナーならadmintTV Webinarを!
開催に会場を借りる必要がなく、場所を問わずに参加できるウェビナー。企業の新商品の説明会や講義・研修などに手軽に活用できますが、その反面、いろいろな工夫が必要で、それには機能が充実したサービスの利用が不可欠です。
また、ウェビナーを開催する際には、配信機能やそのコストもしっかり考えておく必要があります。
ウェビナーを開催するなら、当社デジタルクルーズが提供するadmintTV Webinerはいかがでしょうか。admintTV Webinerは、初めてウェビナーを始める人にも使いやすい便利な機能をたくさんご用意。基本的な動画配信機能は、業界最高レベルで、利用規模が大きくなるほど安価になる価格設定です。配信量はパッケージプランの範囲なら、使い放題のため、安心してご利用いただけます。ライブ配信で行いたいけれど、不安があるというお客さまには、運営から配信までワンストップで対応するサービスもご用意しています。全国対応しておりますので、料金や使い方ほか、ウェビナーのやり方についてもご不明な点がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
admintTV各種サービスのよくある質問
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